最初は
それが自分にとって大切かなんて
考えもせず扱っていた。
ただ一緒にいて
ただそれがくれる愛情に答える為に
自分の出来る精一杯の愛情を注いでいった。
そのうち
その子供は自分にとって
それがどんなに大切なものかを
知ってしまった。
知れば知るほど
離したくなくなり
側にいない事を不安に感じ
嫌われたくないが為に
必死になった。
その必死さが空回りし
大切なものを傷付け
いつかは目茶苦茶に壊してしまうのだろう。
壊してしまっても
後悔を浮かべた瞳から滴をこぼしながら
その子供は壊れた大切なものをかき集め
無駄だと知りながら
なおも愛情を注ぐのだろう。
身近にあって、気付かない大切なものってありますよね
返信削除私もいつか失ってからそういうものの存在を愛おしく思うんでしょうか……